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鈴木さん責任・筆頭、成川最終・責任論文がJ. Mol. Biol. 誌に受理されました!





特任助教の鈴木さんが責任・筆頭著者、成川が最終・責任著者の論文がJ. Mol. Biol. 誌に受理されました。FEBS J. 誌に報告した論文で確立した部位特異的飽和変異法とコロニー呈色とを用いて、熱緩和速度に影響を与える残基を見出すことができました。AnPixJg2_BV4という分子を土台として、F319という部位に飽和変異を導入すると、親分子よりも30倍ほど、熱緩和速度が早くなる改変体が見出された一方、親分子よりも3倍ほど熱緩和速度が遅くなる変異体も見出されました。また、一部の変異体では、色素結合効率が上がっていたり、モル吸光係数が高くなっていたりしていました。今後の応用利用に向けて、選択の幅が広がったといえます。異分野から参画して3年で、2報の責任・筆頭著者論文としてアウトプットすることができたのは、素晴らしいと思います。今後も鈴木さんが著者に入った論文をガンガン出せればと思います。

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