オンライン学会大会の運営に関するあれやこれや
コロナ禍における学会の年会・大会運営 去年の春先からのコロナ禍で、世界全体の様相が一気に変化してしまった。研究業界でも、学会の年会や大会が当初は中止・延期になり、その後はオンライン開催をするようになっていった。今後はまた完全オンサイトに戻ることもあるかもしれないし、オンライ...
Fushimi et al. 2020 PNAS論文のあれやこれや
出版から一年以上が経過してしまいましたが、2020年にPNASに掲載された伏見さんが筆頭の論文について、その経緯をまとめたいと思います。 Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 「Evolution-inspired design of...
Miyake et al. 2020 FEBS J. 論文のあれやこれや
オンライン掲載からだいぶ日が経ってしまいましたが、三宅くんが筆頭のFEBS J. の論文についても、非常に思い入れが強いので、経緯についてまとめたいと思います。 FEBS J. オンライン版 「Functional diversification of two bilin...
Fushimi et al. 2019 PNAS論文のあれやこれや
この度、特任助教の伏見さんが筆頭著者、成川が責任・最終著者論文がProc. Natl. Acad. Sci. U. S. A.誌に掲載されました!成川研スタートからちょうど5年というタイミングで、当ラボのマイルストーンとなる論文が出版できたことをとても嬉しく思っています。こ...
研究内容を他の人に伝えるということ
前回のコラムにて論文を書くことについて言及したが、論文執筆だけでなく、学会発表やアウトリーチ等も通じて、研究内容を様々な方に伝える活動が、我々研究者の主要な活動の一つである。ポスターだったりスライドだったり、形式は様々だが、それらの形式を通じて、研究内容を伝える行為をかなり...
論文を書くということ
成川の所属する研究領域においては、研究成果をアウトプットする行為として、学会発表、総説執筆などの行為もあるが、最も重きを置かれるのは、原著論文の執筆である。そして僕らの領域の場合、基本的に英語で書かれた原著論文を出すことが重要となる。研究とは個人や研究室単位で営まれる活動で...